韓国ドラマの感想を書いていますが、ツッコミ系です(;^^A |
ディズニープラスのオリジナル韓国ドラマ。
4月20日に最終話配信で、見終わったけど、まったくわからない(・_・;)
これがシーズン1で、この先話が続くなら納得できるけど、
これで終わるとしたら、何も説明されてないし、解決されてない。
【太陽の異常な活動で地球上に大量の放射線が降りそそぐ
その放射線から地球を守る防衛網がグリッド。
グリッドの技術を伝えたのは未来から来た女性で、
完成すると姿を消してしまった。
その女の通称が「幽霊」
彼女を捕らえて時間移動の技術を探り出そうとするけど、
時間空間を自由に移動するから捕まらない。
でもなぜか幽霊は、ある連続殺人犯が危機にさらされると現れる。
そこで殺人犯をおとりに幽霊を捕らえようと計画。】
ここまでが6話。
けっこうゆっくり話が進みます。
7話からは怒涛の展開。
---------画像以下はネタバレなのでご注意----------

「ネタバレ」
セハが過去と未来を行ったり来たりして、
そのたびに結果が変わって人々の運命も変わる。
なので、見ているシーンが、どの枝分かれの先の世界なのかわかりにくい。
最初に行った未来では、グリッドは無くて人々は放射線障害に苦しんでいる。
でもセハの両親は事業で成功して豊かに暮らしている。
幸福そうな両親に出会えて、喜ぶセハだけど、
世の中の状況、特にセビョクの姿を見て、
両親のことは諦めて、また戻ってやり直し。
セハのお母さんは、時間軸によってセレブからうつ病まで、
波乱万丈の生涯ですね。
よくわからないけど、誰かが死なないとグリッドが完成しないらしい。
なんで??
「幽霊」が殺人犯のキム・マノクを守るのは父系の先祖だから。
彼が死ぬと自分が生まれないので、
殺されることがないように守っている。
マノクの母親はセビョクの血統らしい。
ここも意味が分からない。
このまま完結するなら、
無理やり関係者に結びつける必要はないのでは?
セビョクの弟が血統に関係するのかと思ったけど、
続編がないなら、弟が存在する意味がない。
あと、セハが未来も過去も自分が生きている時代にしか行かれないと言ってたけど、
幽霊は2091年生まれなのに、なぜ1997年に来られたのかな?
幽霊は複数いるってこと?
幽霊のケーキ大食いも意味わからなかったけどね(^◇^;)
韓ドラの常識から考えるとスポンサー??
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恋愛もののようなタイトルだけど、サスペンスミステリー&ちょっと法廷物。
財閥の娘が殺人容疑で逮捕される。
殺したとされたのは父親の再婚相手。
父親は金の力で娘を救おうとするが…
ネットの感想で「そんなに娘を愛しているなら、なぜ再婚するのか?」
という書き込みをよく見たけど、本当に同感。
婚約者のユナはもう絶対母親にはなってほしくないタイプ。
愛人でいいじゃない。
それなら無視していれば済む。
でも最後まで見たら、もしかして父は娘よりユナを愛していたんじゃないかと思ってしまった。
中国映画のリメイクらしいけど、元の映画とどこが変わっているのか見てみたい。

ここからネタバレ
【
娘の身代わりになったのはユナに対する罪滅ぼしの気持ちかもしれない。
自分がきちんと娘を教育できなかったから
ユナは命を失う結果になってしまった。
だからせめて「酔っぱらったバカ娘に殺された哀れな女」ではなく、
愛ゆえに殺された女にしてあげたかった・・・とか。
タイの二人の女性は沈められたの?】
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日本初放送だけど2010年のドラマなんですね。
ユ・スンホくん目当てで見始めたんですが、すっかりハマりました。
内容は財閥の後継者争いと復讐劇。
いつものドロドロ系で、しかも長い(^_^;)
1話がだいたい65分で50話あるので、ほとんど大河ドラマです。
キャストを見た時に、時代劇みたいだと思ったけど、
イ・スンジェssiのキムテジン会長はどうしても王様に見える。
後継者争いというより、王位争いのような感じでもありますね。
とにかく登場人物が全員陰謀を企むキャラクターで、
毎回毎回予想外の事ばかり起こるから全く先が読めなくて引き込まれました。


ヒロインは貧しい家庭に生まれて、そこから伸し上がるためには何でもするという、
この手のドラマではよくある強烈な上昇志向の女・ナヨン。
最初はバス会社の社長の息子に取り入って社長夫人になろうとするけど、
この息子が典型的バカ息子で失敗。
そこへ降って湧いたのが財閥の御曹司との縁談。
実はナヨンの父親が昔世話した男が太平洋グループの会長になり、
その会長は恩義を果たすために恩人の娘を息子の嫁に迎えたいという話。
でもこの縁談、最初は姉のところへ来た話だった。
ナヨンはかなり卑劣な方法で姉を陥れ、自分が嫁入りする。
しかし夫となったヨンミンは三男。
後継者になれないことを自覚して、現実逃避している情けない男。
この夫を叱咤激励し操り、兄二人を追い落とさなくてはならないのだから、
気の休まる暇もない戦いの日々なわけです。
ナヨンの最終目標は"息子"であるミンジェを太平洋グループのトップにすること。
この息子がまた欲のないロマンチストで、恋にすべてをかけてしまう。
でもナヨンが邪魔しなければ、若い日のアバンチュールで、
そのまま終わった気がするよね。
まあそれではドラマにはならないんだけど。
とにかく、ナヨンがあがけばあがくほど次々に問題が起こって、
常に全力で駆けつづけているような疲れるドラマです(^_^;)
でもこの一族、秘密が多いわりにおしゃべりで声が大きい(笑)
だからどんな内緒話も誰かが必ずが聞いてる。
結果、とんでもないタイミングでバレる。
で、いろいろ悪だくみするわりに深く考えないで行動するから、いつも墓穴掘る。
見終わってから考えると、要するに自分で掘った穴に自分が落ちてあがく話でした(^_^;)
そういえは韓ドラにはよくDNA鑑定する話が出て来るけど、
結果はいつも不正よね。
ミスとか買収とか謀略とか配慮とか、理由はいろいろだけど、
あまりに間違ってると、登場人物ももっと考えろと思ってしまう(-_-;)
キム会長は本当にソンを殺したのかしらね。
だったらインスクの死もあやしい。
そしてイライラキャラのジョンスク。
大事なことは絶対言わないものね。
ヨンジュンはなんでこんな女に惚れたんおかと思うけど、
きっと言わなくていいことばかり言う妻の反動だわね。
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イ・ジイが好きかどうかで評価が分かれるドラマかもしれない。
イ・ジイはヒロインじゃなくて、ヒロインのバイト仲間で親友。
性格は常に明るくて健気で前向き。
ゆがんだところがないキャラは韓ドラでは今まで見たことがないタイプ。
自分の好きな男が親友を好きだとわかっても、二人がうまくいくように応援するんですよ。
絶対、二人を引き離すように画策すると思ったのに(笑)
ただ、途中から変わってしまうんですよね。
チャンスと付き合い始めた頃から、ありふれた韓ドラキャラになってしまう。
チャンスのセリフにも「性格変わったな」とあるし、制作者もインタビューで話してたような。
チャンス母との会話とか、けっこう鼻につくのよね。
意外に策士なのか?と思ってしまったり(笑)
ラストまで純粋なままのイ・ジイだったら、もっと面白かった。
メインストーリーはタイトルの通りに財閥もの。
大財閥テジングループの後継者争いと、会長の愛人トラブルが絡むという、
まあ、おなじみの設定です。
ヒロインのチャン・ユナはテジングループ会長の次女。
でも彼女が育った家は裕福だけど家族がそれぞれ対立しているような家庭。
彼女もある意味今までの韓ドラヒロインとは違うかもしれない。
「お金に困ってる人がいると初めて知った」とか「庶民のふりをする」とか、
とんでもない社会認識を持った、鼻持ちならないタイプ(^_^;)
ジュンギに渡すお弁当をお手伝いさんに作らせたのは驚いたもの!
その分、男性陣はかわいい(*^_^*)
ジュンギとチャンスの恋人同士みたいな会話も楽しいし、
性格も単純。
ジュンギも野心家かと思ったら意外に弱気で、
最後はユナにひたすら尽くす、女王様を支える腹心みたいになってたしね。
チャンスは育ちの良さがそのまま出てるようなキャラで、
単純で素直だから、ジイに捕まっちゃった(笑)
チャンス母もジイを認めてしまうのは意外だったけど、三男だからね。
三男の嫁が一番お金持ちだったらお家騒動激化ということで。
もう一人印象的なのがテジングループの長女のイェウォン。
自分こそ財閥の総帥に相応しいと思っていて、
長男ということだけで後継者になっている弟のギョンジュンに宣戦布告。
このあたりのサスペンスが一番面白かったですね。
あと、笑ったのがチャン会長。
大財閥の総帥なのに、愛人が派手なおばちゃん(笑)
あの正妻と愛人に挟まれているのはつらそうです・・・
そういえば、ジイの家はラストスキャンダルでソニが引っ越した家ですね。
この家、本当にいろいろなドラマで登場しますね。
屋上とペントハウスが印象的。


続きはネタバレ↓
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韓国の歴史ドラマを見ていると人相を見て未来を予言する場面がよく出て来る。
「トンイ」では、まだ子供のトンイと女官のオクチョンが出会うシーンで、
高貴な運命を持つ二人だが、一人は光で一人は影であると予言されてた。
歴史ドラマだけじゃなく「上流社会」では占いが家族トラブルの元になっていたし、
占いで誘拐事件を解決する映画もあったからね。
生活の中に根付いているということなんでしょうか。
で、この映画は瑞宗と首陽大君の時代。
主人公のキム・ネギョンは観相で殺人事件を解決したことから
重臣キム・ジョンソの目に留まり仕官、そして王の密命を受ける。
それは逆賊の相を持つ王族・臣下を見極めること。
でも策略に騙されて、首陽大君の叛心を見抜くことが出来なかった。
まあ、負ける方についてしまったんだから結末は悲劇になるのが当然ですね。
せめて息子は守ってほしかったけど、
宮廷で生き抜くには、二人ともあまりに無防備でしたね。
ところでこの時代、「インス大妃」の前半の時代なんですよね。
のちにインス大妃になるジョンは首陽大君が王になると予測して、
王妃になる野心を抱いてその長男に嫁いだ女性。
だからこの映画と視点が逆。
首陽大君は甥を補佐しようとするけど、
キム・ジョンソは彼を危険人物を見なして陥れようとする。
この映画ではイメージがぜんぜん違うので面白かった。
こういうところが歴史ドラマ・小説の楽しさですね
驚いたのは端宗。
この映画でもインス大妃でもチェ・サンウ。
登場した途端に「あ、端宗だ」とわかったわ。
そういえばジニョンが仕官するまでイ・ジョンソクだって気が付かなかった(^_^;)
余談
70歳まで生きる人相なのに、運命と違って殺されてしまう。
それなら70歳まで生きる相ではないんじゃないかと思うんだけど。
そういう突然の奇禍を予想するのが占いじゃないんでしょうか?
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1980年に実際に起こった誘拐事件を元にした映画。
読売新聞大阪本社社会部編のドキュメンタリーを映画化。
タイトルから考えて、
誘拐事件の報道協定の中で、いかに協定の隙間を狙ってギリギリの取材をするかという
新聞記者と警察の駆け引きがメインテーマかと思ったら違いました。
ほとんどは犯人側からの視点で描かれています。
推理小説の誘拐事件は、その発端から身代金受け取りまで、
練りに練った計画が使われますが、
この犯人は身代金受け取りも誘拐した子供の扱いも、完全に行き当たりばったり。
被害者の家に警察が張り込んでいるのがわかっているのに
家の電話に連絡したら受け渡し場所に警察が来るのは当たり前。
実際に誘拐を企てるような犯人は、
こんなふうに深い考えもなしにやってしまうんでしょうね。
だから怖い。
とにかくまじめに働いている犯人の家族が哀れ。
映画としては雪の丹後半島の映像が本当に美しいです。
丹後半島、行きたいですね。
そうそう、キャストの豪華さにも驚きました。
犯人役は萩原健一、その妻が小柳ルミ子。
平幹二朗、菅原文太、丹波哲郎って共演するものなんですね。

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血みどろ格闘シーンは苦手なんだけど、
それでも壮絶な美を感じられるくらい、とにかく映像が美しい。
チャ・スンウォンが性同一性障害の刑事を演じてますが、
ちゃんと美女に見えるくらいメイクアップの技術の進歩はすごいですね。
ガチムチで捜査能力も格闘能力も最強だけど、
実は自分の中の女性性に悩んでいるという、すごい設定。
笑っていいのか、アクションに感嘆するべきか、残酷な運命に悲嘆するべきか、
見ている方も悩んでしまう映画でした。
いかにも薄幸そうなチャンミのイ・ソムはどこかで見たような、と思ったら、
「ファントム」で飛び降りた女優役だったんですね。

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「ジキル ハイド 私」の次に見ると言えばこれでしょう。
同時間帯に放送されて、視聴率競争が注目されていた作品。
ヒョンビンとチソンの対決もあるしね。


ではもしこの2作品が同時間帯に放送されていたらどちらを見るか?
う~ん、やっぱり「キルミーヒールミー」かな。
けっこうファン・ジョンウム好きなんですよね(^o^)
ただ、「キルミーヒールミー」もすごく面白かったというほどではないんですけどね。
特に冒頭はかなり重くて暗かったから、このまま見続けられるか不安なくらいだったのに、
2回からいきなりコメディになりましたからね。
それもとびきりドタバタコメディ!
そのギャップを自分の中でどう消化したらいいのか?・・・
わからないまま、なんとなく見終わった感じです。
それにしてもここまで深刻な設定にする必要はあったんだろうか?
幼児虐待と多重人格ですよ。
要するにチソンの七変化が見どころなんだから、もっと軽い設定のがよかった。
魂が入れ替わったとか鬼神が乗り移ったとか、そんなフィクションだったら
コメディ部分も楽しめたと思いますね。
もう1つ不満は、メインの3人(ドヒョン、リジン、リオン)以外の登場人物が
あまりにありふれたキャラだったことかな。
ドヒョンの祖母であるスンジングループ会長も、
目をむいてヒステリー起こしてた時はどんな恐ろしい計略をめぐらすのかと思ったら、
ちょっと脅されただけで大人しくなっちゃったし、
ドヒョンの母親も面倒な存在になるかと思ったら
途中からあまり出て来なくなって最後はあっさり諦めちゃった。
初恋の相手というハン・チェヨンの存在なんて、なんの意味があったのか?
リジンのライバルになるわけでもなく
単なるマリッジブルーの勘違い女でしかなかったよね。
たとえば「秘密」のシン・セヨンにはちゃんとキャラがあって
彼女の生き方はミニョクへの想いも伝わって来たのに、
ハン・チェヨンはなにがしたいのかわからなかったし
ドヒョンを手に入れたいという思いも、単なる意地や親や自分の運命への抵抗だけで、
切実なものには思えなかった。
ここからは結末を予想出来る話になりますが、
(ま、ラブコメのラストなんてみなさん予想してるとは思うけど)
そのチェヨン、ドヒョンの病気を知るとあっさり引き下がったわけ。
本当に深い思いがあったわけじゃなかったのよね。
父親も急に目覚めて、あっさり反省。
実はいい人でした。
なんか打ち切りになったドラマのような尻切れトンボの終わり方でした。
たぶん私はこういう設定が苦手なんだと思いますね・・・
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